健 康 第 一
今いる会社では年始に必ず目標立てをするのでが、今年は自身でも納得できる目標を掲げることが出来ました。
周りの目や大阪人独特のウケを気にすることなく!
健 康 第 一
と掲げます!
これまではどこか私の癖で周りを気にして、ビッグマウスになり終わってみればあれれ?ってことがあったんですよね。そういう意味では今年はないだろうと。意識もしやすいし。リアルに振りかかってるからね。
今年は自身に振りかかった病をキッカケにやはり健康については改めて考える必要があるように思いました!
(突発性難聴は基本的には原因不明と言われる病なので、不健康で悪くなった!とかではありませんが。)
本当に身体を壊すと、何も出来なくなります。
日常生活から入院生活に行くにあたって自由がなくなるし、病気の疾患ですでに、体の機能が失われ、なによりも、社会人から離脱していて、お金を稼げなかったりと。。。
だからこそ、今年は体の大切さを身に染みて痛感したところで、健康ってやっぱり大事!大切にしたい!と心の底からやる!って出ました。
具体的にはまだやけどwww
でも、今年の軸になることは間違いなしだ!
ところで、皆さんは目標って掲げますか?
ゴールイメージも考えますか?上の図のような達成したー!みたいな。
なんかの不意に購読してた、面白いメルマガあったんで紹介して、今日は終わりです
アドラー心理学の本を書かれている
小倉広さんが執筆しているメルマガで、出処がわかれば、転載okとのことですので、皆様にもご紹介!目標1つとっても奥深き!と勉強です
以下、そこメルマガで、本文と編集後記だけを抜粋してます。そこ知ってほしいポイントなんで!!
■□小倉広の「今日、こんなことに気がついた」■□
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<目次>
・本文:「 新年の目標は、ありません 」
・編集後記
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■□小倉広の「今日、こんなことに気がついた」□■
vol.5.「 新年の目標は、ありません 」
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今年も、新年の目標を立てなかった。
しかし、失敗ではない。
意図的に、目標を立てなかったのだ。
そして、SNSに流れてくる皆さんの抱負や目標を「男はつらいよ!」の車寅次郎のようにニヤニヤと笑いながら眺めていた。
「やってるねぇ!諸君!」と。
僕が新年の目標を立てなくなって、何年になるだろう。
おそらく10年以上にはなるはずだ。
もちろん、立てていた時期もある。
意外に生真面目な僕は、個人の目標を毎年立てていた。
おそらく40歳くらいまでは続けたはずだ。
しかし、目標設定には良い側面だけでなく良くない側面があることに気がついていく。
そして、目標を立てなくても、人は前に進むこと。
目標を立てない方が前に進む人もいること、に気がついた。
その一人が僕自身だったのだ。
僕が40歳くらいまで立てていた目標は、別に珍しいものではない。
・売上〇〇〇万円
・新商品、新規事業の立ち上げを成功させる
・年収〇〇〇万円
・年に〇回海外旅行へ行く
・〇〇の勉強をする
・体重を〇〇キロ減らす
・毎日ジョギングで〇〇キロ走る
そんなようなものだ。
しかし、これらの目標は、僕の場合、達成された試しがない。
それはなぜか。
自分の喜びのための目標ではなく、
世間体を良くするための、恐怖心からの目標だったからだ。
その結果、見事に目標は未達成。
そして、自分を責めるようになった。
翌年、楽しくもない目標を、またまた世間体を気にしながら無理矢理立てる。
そして、またまた、未達成。
さらに劣等感を強くすることを繰り返していたのだ。
人間、心の底からやりたい、と思えるものでない限り、目標など立てるものではない、と思う。
僕のように、世間体を考え、人から認められるために、恐怖心から目標を立てても達成などするわけはない。
では、どうすれば心の底からやりたい、と思えるような目標が見つかるのか。
それは、ベクトルの向きが正反対であるようだが、自分自身の見たくもないマイナスな面にきちんと向き合うことから始めることだ、と僕は思う。
自分の見たくないようなマイナス面を隠さず、ごまかさず、わかったふりをせず、できているふりをせず、そのまんま素直に受け容れること、統合することだ。
自分勝手で欲まみれのセコい自分
人に迷惑をかけてきたわがままな自分
人目ばかり気にしてええ格好しい、の自分
本当は恐がりで、失敗を怖れて踏み出せていない自分
人を妬み、人を羨んでいる自分
人の失敗を願う、ずるくて汚い自分
そんな、見たくない、認めたくない、隠しておきたい自分にちゃんと向き合い、そのまま受け容れる。
それが、ある程度進んでくると、どうなるか?
あら、不思議。
自分の奥底に眠っていた本当の自分、魂の声に気がつくようになる。
そして、無理矢理ポジティブではない、自然でピュアな目標がすぅーっと浮き上がってくる。
それをそのまま、すくい上げればいい。
どこかで見たような、どこにでもあるような、きれいごとの嘘くさい目標など立てる必要はないわけだ。
僕が半年間学び続けた、心の師匠の一人、岡部明美ちゃんは、それをクリーニング&クリアリングと呼んでいる。
・アテナース 岡部明美
⇒ http://okabeakemi.com
クリーニングとは、未完了の感情を完了させること。
先に挙げたようなネガティブで見たくもない嫌な自分の感情の蓋を開ける。
認めたくない、隠してきた、未完了な自分のネガティブな感情を再体験する。
多くの場合、幼少期に積み残した親や家族との間に横たわっている、未完了の感情や体験をきちんと完了させる。それがクリーニングだ。
そして、同時にクリアリングを進める。
主として、上記のような未完了の感情を感じないようにするために、自分を守るためにこしらえた信念(一般的にビリーフと呼ばれる)を手放していく。
子どもの頃に無意識で作った(多くの場合は理不尽で効果的ではない)信念を自分が握りしめていることに気づき、それをそっと手放していく。
それがクリアリングだ。
すると、恐らくは、世間体やべき論を離れることができるようになるからだろう。
本当に自分がやりたかったことが、自然に見えてくる。
ようやく、本当の自分の魂の声が聞こえるようになっていくのだ。
これは、企業組織でも同じだと思う。
僕は長らく、組織人事コンサルタントとして、企業の経営理念策定や浸透をお手伝いしてきたが、それがなぜうまくいかないかが、最近よくわかる。
これまで話して来たロジックが、企業組織の目標や理念、ミッション、ビジョンにもそのまんま当てはまるからだ。
経営者自身が、クリーニングとクリアリングがまったくできていない会社がほとんどだ。
すると、どうなるか。
見たくないネガティブな自分を見ないままに、世間体の良い、見栄えのする、どこにでもあるような、心のこもっていない目標を掲げるようになる。
そして、僕個人と同じように、目標や理念は達成されず、劣等感を強くする。
できない自分を責める。
できない社員を責める。
そして、またもや、やりたくもない、世間体の良い、見栄えのする、どこにでもあるような、心のこもっていない目標や理念を、さらに掲げていくのだ。
だったら、目標なんて掲げない方がマシだ。
そんな暇があったなら、経営者個人が、クリーニングとクリアリングを進めた方がはるかにいい。
そんなことに気づき、僕は10年ほど前から目標設定をやめてしまい、同時に心の世界の勉強へと踏み出したのだ。
もしも、あなたが僕と同じような、目標設定の不毛感を感じていたとしたら。
目標設定や理念を掲げることなんて、やめてしまってはどうだろうか。
そうして、クリーニングとクリアリングへと立ち向かうのだ。
それらがある程度進んだ時に、
ごく自然に、
どこからともなく、
すぅーっと、本当の目標が静かに浮き上がってくる。
その時が、本当の目標設定のタイミング、だ。
その時が、本当のミッション経営、理念経営を進めるタイミングだ。
新年に立てた皆さんの目標が次々とSNSに流れてくるのを見ながら、僕はそんなことを考えていた。
組織人事コンサルタント、研修講師
心理カウンセラー、ビジネス書作家
株式会社小倉広事務所 代表取締役 小倉 広
プロフィール ⇒ http://www.ogurahiroshi.net/profile/
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■□編集後記□■
新年あけましておめでとうございます。
昨年はご愛読まことにありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
ということで、新年早々、世間の常識をちゃぶ台返しするようなコラムを書いてみました。
これ、本当に、心の底からそう思うんです。
僕、どうしても人目や世間体をすごく気にしてしまうタイプです。
まあ、それはそれで不都合も多いけど、いい面もあるんですけどね。
で、だからこそ、人一倍、クリーニングとクリアリングが必要なんですね。
そうでないと、本当に、自分のやりたくもない、世間の常識に縛られた目標なんぞを、すぐに掲げてしまうので困ってしまうんです。
しかも、それは無意識で行われるから、自分でも自分に嘘をついていることに気づかない。
だから、ここ10年はひたすらクリーニングとクリアリングを続けていたわけです。
で、小倉ヒロさんよ。
結局、あんたの魂の目標は、すぅーっと自然に浮き上がってきたのかい?
それをすくい上げることはできたのかい?
そんな皆さんの声が聞こえてきます。
はい。近いうち、お披露目できると思います。
それは、確かに、気張らずとも、すぅーっと自然に浮き上がってきました。
あー、早く、魂の目標、理念をお披露目したいなぁ。
そんな風に思って、今、久しぶりに少し、わくわくしています。
春にはお披露目できるんじゃないかな。
楽しみにしていて下さい。
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