突発性難聴&kami’s Ears diary

突発性難聴にかかって、発症からの色々な記録を残しています。

世話焼きな大阪人

よく、関西人って怖い!って言われますが、そんなことなく、私はケガの間、多くの『大阪のおばちゃん&おっちゃん』に助けられました。そんなエピソードの備忘録

 

 

 

モスバーガーのシニア採用はすごいぞ!の件】
先日、会社の研修でモスバーガーのシニア採用の件が話題に挙がって、モスバーガーに行きたいなーと思い、病院近くのモスバーガーに松葉杖をつきながら行きました。

入ったモスバーガーは店内広く、何ならレジまでは遠く、謎の坂、スロープもあり、心の中で『ミスった・・・。』と
とりあえず、杖をつくのにしんどかったので、入り口近くの椅子に腰かけた。すると席提供をしていた、50代くらいの男性スタッフが『お席そちらでいいですか?』とすかさず声をかけてくれ、次の瞬間!と言わんばかりにすぐにレジ方面から大きなメニュー表を持ってきてくれました。『お客様こちらでご注文お伺いします!』とそこから注文を伝え、レジに打ち込み金額確認して、お会計まで座席ですべて完結させてくれました。
当たり前のことかもしれませんが、松葉杖をついている若者をみて、すべて席で完結をさせようとサービスをしてくれたスタッフには頭があがりません。しかも、職業柄その人を最初に声かけてくれた時から観察していましたが、一度も上司に確認取る姿とかがなく、すべてを自己の判断でやっているところが素敵やな!と思いました。結構、判断や許可を求めたりするんですよね。こういう時に。でもそのスタッフはすべて自己の判断でやっているところが素敵でした!テーブルサービスでもないのにこういったサービスは初めてでした。見たのも、受けたのも。仕事で松葉づえで東京出張などもしましたが、どこのお店も、大概、列に並んで、状況を察して『お席まで運びますね!』でした。東京駅でどうしてもぱっと食べられるところが、ベーカリーカフェしか見つからず松葉づえつきながら、パンを持つのは大変でしたが、それが当たり前!の半面、きついなー。助けてほしいなー。なんか思っていたので、このモスバーガーの席完結サービスは感動モノでした!

 

モスバーガーはお客さんまですごいのか?】

これもまた、モスバーガーの話ですが、別日にまた、松葉杖をついてモスバーガーに行きました。帰り際、松葉杖つきながら、トレーをもち無理やり、返却口まで持っていこうとすると横に座っていた大阪のおばあちゃんが

『おにいちゃん。持っていくから置いとき!』って私が持とうとしたトレーが知らん間におばあちゃんの席にあるじゃないですか(笑)

明らかなおばあちゃんでした。しかし、人の親切はありがたく、御礼をいって受け取らせていただきました!

 

【優先座席って・・・】

これは若干愚痴交じりな話になるので、気分のいい話ではないですが。

優先座席って、私は誰でも座ればいいと思うんですよね。むしろ、優先座席の前で座席空いているのに立っている方が明らかに邪魔なのでね。

でも、松葉杖ついている人が目の前に現れたら、席譲れよ!と口に出して文句を言いたくなることがしばしば。あまり、目の前にいるのも嫌らしくて嫌だったので、大抵ドア付近のもたれて、体を安定させることが出来る場所で立っていたのですが、その時に、声をかけてくれるのって、スマホを触っている若者ではなくて、関西のおっちゃん、おばちゃんでした。『おにいちゃん!座りや!』って。申し訳ない気もしながらも、松葉づえで立つって結構怖いし、危ないので遠慮しながらも席を頂きました。

これは考えさせられましたね!!

 

 

【階段歩ていました】

今日は地元の駅で階段を歩きました。

ギプスもはずれたし、リハビリがてらに歩いてみるか!と。

乳幼児並みに、一段一段、一歩一歩、松葉杖つきながら歩いていると横から・・・。

これもまた、大阪のおばちゃん

おばちゃん『あっちに、エレベーターあったのに・・・』

わたし『今日ね、ギプスはずれたから、リハビリがてらに久々階段歩いてるんです!』

おばちゃん『でもさー。無理しちゃあかんよ。大切な脚やからね』

わたし『ありがとうございます!』

なんて、言いながら、やさしい声をかけてくれました。

 

 

 

 

声を大にして言おう。

大阪は優しい街!

エレベーターもたくさん乗りましたが、おばちゃん達にたくさん助けてもらいましたよ!どっかで、ちゃんと恩返しせんとなー!!