突発性難聴&kami’s Ears diary

突発性難聴にかかって、発症からの色々な記録を残しています。

発症17日目&退院

無事ではないですが、退院となりました。

 

次に行く病院も無事決まり、一日空白の日が出来てしまいますが、5日に次のステージに進みたいと思います。

 

あまり期待はせず、希望をもって次の治療に進みたいと思います!!

 

 

ここまで、入院中にお見舞いに来てくれたり、LINEやFBでメッセージくれた人ありがとうございました。

 

私が辛辣にありのままを語り過ぎた分、コメントしづらい部分もあったかもしれませんが、しっかりと励みになりましたし、うれしかったです。

 

 

 

 

退院してからというもの病院という静かな場所で過ごしていたので、どんな生活になるか正直怯えまくってました。

 

外に出た瞬間、やっと空気吸えた!という喜びは数秒。やっぱり車の音が聞こえない、立体駐車場のブザーの音が耳に刺さるような痛さを感じたり、これからどうなるんだろうという不安に押しつぶされ、疲れ果てた1日でした。

 

私生活ではまだ、結婚したいなーとかって思ってたりもしますが、片耳失聴してるような奴、好きになってもらえるんかなー?とかだことない不安を抱いたり、

仕事はどこまで出来るんかなー?なんか変に腫れ物、触るような扱いされても困るし、でも、逆にそれくらいの配慮されないと困ることもあるやろうしなーとか。

帰ってからはひたすら突発性難聴について、まだ、調べたり、罹患した人のブログ読んだり。(そりゃ、読んでたら気分ブルーになりますわね。だって、感じてる苦痛は同じだから)

 

でも。

知り合いとラインしてて、

片耳聴こえへんくらいで、結婚やめ!とかならんやろ!

とか

こうやって、笑い飛ばしてくれたり

f:id:kyamichan:20181203233340j:image

(すみません。無許可掲載です。名前見えてないから許してください(笑)ビール一杯奢ります!)

 

自分が思ってるより、意外と周りは気にせーへんのかな?と安心し、落ち着いた部分もありました。

 

ただ。やっぱり難病と呼ばれるだけの重症やし、これから治療は継続はしますが、治る保証、確実性はどこにもない。もしかしたら、お金をドブに捨てるだけの無駄治療になる可能性も十分にあるのです。

 

先ほどのラインの方はちゃんと別のやり取りに書いてるのですが、やはりこの苦しみってなった人にしかわからんのです。

 

片耳失聴する、精神的苦痛

音の方向性がわからないし、立体的に聴こえない

音数が多くなると聞き分けが一切できなかったり、不自由も多いのです。

これからの人生、治らんかったら、左耳は永遠に耳鳴りがしてるのです。

 

しかも、難病とかいうくせに、片耳失聴で片耳健常だったら、障害者手帳などなどが出ないので、国の支援や補助などが私の場合は受けられないのです。(ちなみに片耳失聴、片耳難聴だったら障害者手帳1級とか出て治療費が安くなったり、補聴器買うにも補助が出たりするのですがね。)

 

 

 

まぁ、そんなことやいやい考える前に

 

まずは不自由な生活が続くことは避けられない事実ではありますが

 

今の環境でベストな選択をし続けて、無論、完治に向けて動く他、私には無いのです。

 

なので、主治医には勧められませんでしたが、治療も継続を選択しました。

このまま仕事復帰を選ぶと後悔するだろうと思ったので。

 

余計なこと考える暇があれば、しっかり次の治療に向けて英気を養います!!!

だって、治るか治らへんかはまだ先の話ですからね。入院治療では成果出ませんでしたけど、、、。

 

冒頭にも書きましたが、大きな期待はせずに、でも、諦めずに希望を持って、歩んでいきたいと思います!