発症16日目&入院14日目 1202
○突発性難聴 入院まとめ
金曜日になかなか酷な宣告を受け、早2日経ちました。
もう、無理なんやったら金曜日に退院しとけば良かったと思うものの、土曜日にも点滴を行ったので、しばらくは退院できない事態です。
ディフィブラーゼっちゅう、点滴をしたんですが、これが血中のフィブリノゲン濃度を下げるのですが、簡単に言えば血をサラサラにしてます!ってことなんですが、
この濃度が上がらないと
血が止まりにくい
頭、身体、内臓などを打った時に、出血すると大出血の危機に瀕してしまうのです。
なので、外出すら許されてませんでした(*_*)
そんなこんなで、土曜日の午前中に最後のディフィブラーゼ点滴を受け、することなく、今日も朝に体温と血圧測って、1日のイベントを全て終了といったところです。
なんだか、入院当初よりも心理的にはこの土日が一番キツイ。恐らく、気分的に寝れなかったし。
治療のリミットは迫ってる割に、することなく、過ごす日々。
まぁ、仮に金曜日やら土曜に退院しても、病院は開いてないので、結局、月曜以降になる訳ですが。
ってところで、月曜日に血が元通りになりかけてるのが、確認できたら、無事では全くないですが、退院です。
さてさて、結局、入院治療、ピッタリ14日!発症して16日目になりましたが、
ここまでの治療まとめ。
発症時の話
土曜日だったので発症して4h程で救急病院に駆け込み、突発性難聴の診断を受けました。
この時、既に左耳の聴力は全音域0%でした。
この当初は、治るのは1/3って言われて、絶対治る1/3に入れると悠長に構えてたんですけどね。世間は甘くはなかった。
すぐにステロイドの点滴でした。
救急だったんで、大量投与ではないと思いますが、翌日も来てくださいと言われ、重症度を認識する。
入院へ
信頼している町医者に、病院を紹介して貰おうと指示を仰いだのですが、
かっなり悪い!治りにくいぞ!
と酷な宣告を受け、流石にビビりながら
紹介の病院へ
服も取りに帰らしてもらえない、即入院でした。あれですね。緊急入院!ってやつでした。
そっから、9日間毎日ステロイドの点滴が始まりました。
3日ごとに量を減らして投与するやり方でした。(これが主流のようです。)ソルコーテフってステロイドやったかな?
あとは2日おき、前述した、ディフィブラーゼの点滴でした。
点滴しない日は採血を朝の6:00から行い(笑)フィブリノゲン濃度のチェックを行われます。
私はこの2種類の方法で2wの入院を余儀なくされました。
しかしながら、聴力は全くといっていいほど、回復の兆しは見えず、退院となりました。
ネットで見てる感じでは
発症時が重症の場合は治りにくい。
→まさに私ですね。全音域完全に難聴でした。
難聴以外にめまいなどがある場合は治りにくい
→当初はなにもなかったのですが、入院後にめまいを発症してしまい、この治癒には長らくかかっています。
病院によって色んな治療法がある訳ですが、全く治療をしなくても、治る人がいたり、どんだけ治療しても治らない人がいたり、未解明なことが本当に多い病気の割に年に約3万人の人が発症しているような厄介な病気です。
しかも、誰にでもなりうる病気だそうです。
治るか治らないか?もはや賭け事みたいなレベルですが、もし、罹った人が居れば、後悔をしないように、なるべく早く病院に駆け込むべきだと思います。
早めの治療が大事!と言われてますのでね。
色んな病院調べて迷ってる暇があれば、私としてはとにかく早くどこでも良いから駆け込んだら良いと思います。
どの治療したから、治癒率こんだけ高いです!って確証がない病気なので。
そら、早期にたくさん治療したらこんだけ治りまっせ!っていうのがあれば、お勧めしますし、ここにも書きますが、残念ながら今の医療ではないのが現状です。
ただ、私は退院以降、諦めずに次の治療にすがろうと思います。藁をもすがる思いで。