突発性難聴&kami’s Ears diary

突発性難聴にかかって、発症からの色々な記録を残しています。

発症40日目 家、ついて行っていいですか?を見てた

テレ東さんの『家、ついて行っていいですか?』を見ていました。

 

みなさんこの番組は知っていますか?

 

駅前で番組ディレクターが終電間際に『家、ついて行っていいですか?』って言って深夜に家に着いて行くという何ともな番組なんですが。

 

 

今日の4人目の女性がなんの巡りあわせなのか、難聴の女性でした。

詳しくはわかりませんが、生まれつき右耳は重度の難聴、左耳は軽度難聴のようでした。

彼女に比べたら、右耳が健康に聞こえる私は幸せ者です。

 

彼女は青森から上京をしました。料理人をめざして!

しかしながら、一回目は耳が聴こえないことが障害となり、止む無く帰省をしてしまったそうです。

 

私も散々書いていますが、音の方向性がわからないので、とっさの呼びかけに反応できない。

どうやら、女性は低音域難聴のようで男性の声が聴けないそうです。

これがすべて努力で聞こえる努力してないお前が悪い!のような感じで定義づけられたそうです。

 

んな訳あるか馬鹿野郎!

 

努力して聴こえたら難聴なんかならんわ!

本当に一見健康そうに見えるので、疾患があるように見えないし、

難聴の世界って想像しづらいんですよね。

耳って塞いでも、振動で聴こえちゃうし。

 

 

その女性も言っていましたが、体調や天気でやはり、聞こえが変わったりすると。

 

しかも、彼女は両耳が難聴なので、相対的に自身の声が聴こえず上手くしゃべれないと。(確かに少々活舌悪かったです。)それを馬鹿にされるとか・・・。

 

むしろ、彼女はとても頑張っていて、口の動きから言ってることを判断するそうな。。。

 

 

 

 

 

で、一回目の上京ではある日、朝起きたらメチャクチャ体調悪く、そのまま会社に行けず、青森に帰っちゃったようです。

 

その女性、すごいのが夢をあきらめきらず、また、上京して今は職場の理解もあり、上手く働けているようです。

 

 

 

 

私は1月から仕事復帰が決まっているのですが、

色々考えさせられます。

 

別に特段の配慮をして欲しい訳ではないのです。障がい者よばわりして欲しいとかそんなことは思ってもいません。

→先ほどの女性は1社目は散々障がい者だのなんだのってバカにされたようで。

 

ただ、私の場合は、左耳が完全失聴しているので、右から話して頂いたり、

ザワザワ騒音があるところは少し大きな声で喋るとか、

そんな程度で良いんです。

これが特段の配慮だのなんだのと言われたら、なんも言えないですね。。。

 

聴こえない以外は普通に何でもできますもん!

そんな耳聴こえないくらいでダメ扱いするんじゃね!

 

幸いにも私の知り合いは普通に接してくれているので本当に

ありがたい!

感謝以外のなにものでもないです。

何人か会ったりご飯に行きましたけどね。

以前と変わったことは歩くときは私の右側を歩く

何よりも思いがけない対応が

ご飯を食べるときにみんな<カウンターorテーブル>の選択肢が出されたときに

私は『テーブルで良いよ!』っていうんですが、

私の有無を言わさず、カウンターを選択してくれる男前、女前の方たちは本当にありがたい!

やはり対面に座るより、右に居てくれると聞きやすいんですよね。

 

 

 

ん。感情で書きすぎたのでなんか文脈に若干の矛盾も感じるので、今日はこの辺で。。。

あー。なんだろか。今日は耳鳴りがひどい。